事故後初め 避難解除の福島・富岡で桜ライトアップが復活【写真】

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東京電力福島第1原発事故により全域が避難区域となっている福島県富岡町で、4月1日に大部分の地域の避難指示が解除されるのに合わせ、夜の森地区の桜並木が事故後初めてライトアップされる。「桜のトンネル」として知られ、県内外から10万人が訪れていた花見の名所が復活する。

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4月1~16日の午後6~8時、桜のトンネルの一部約300メートルと、JR夜ノ森駅の西側にある町道の桜並木約300メートルが約150基のライトで照らされる。いずれも避難指示が解除される居住制限区域にある。共同通信が報じた。

ただ、桜並木の全長は約2・2キロで、その大部分は放射線量が高い帰還困難区域内にあるため、今後も原則的に立ち入りはできない。

町関係者は、避難生活の長期化により町への関心が薄れていると指摘。「ライトアップで関心を呼び戻せれば、町に帰る機運が高まるのではないか」と期待している。

 

 

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