コミーFBI長官 米大統領選前に「ロシアの影響」説を唱えようとしていた

© AP Photo / J. Scott ApplewhiteコミーFBI長官 米大統領選前に「ロシアの影響」説を唱えようとしていた
コミーFBI長官 米大統領選前に「ロシアの影響」説を唱えようとしていた - Sputnik 日本
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米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は米大統領選挙の投票前の昨年夏に「ロシアの影響」についての情報を公表しようとしていたものの、当時の大統領府の代表らの支持が得られず、実現しなかった。29日付けのニューズウィーク誌のサイトが報じた。

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ニューズウィーク誌が状況に詳しい2人の消息筋からの情報として伝えたところによれば、コミー長官は2016年の6月と7月の2度にわたり、オバマ・チームのメンバーらに対してこうした提案を行っていた。その場には当時のケリー国務長官、リンチ法相、ジョンソン国土安全保障長官も列席していた。

ニューズウィーク誌によれば、コミー長官の論文はニューヨークタイムズ紙に掲載される予定だったものの、「ドナルド・トランプ選挙本部代表、ないしは他に彼に近い人物らとロシアの選挙への介入の相互関係をFBIが捜査しているか否か」という部分は明記される計画ではなかった。しかも論文には、2017年1月にこの件で米国の諜報諸機関が発表したレポートに記載された証拠の大部分が入れられていなければならないと指示されている。

先に伝えられたところによると、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ロシア・NATO理事会の大使級会合が今月30日に開かれると述べた。

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