国際石油価格がダウン 産油制限合意の延長への危惧感を反映

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国際石油価格は、週末を明日に控えた金曜、主要産油国らの採掘制限合意の延長の可能性について投資家らの危惧感を反映して値を下げ始めた。

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日本時間14時33分の時点でブレント原油6月先物価格は0.56%ダウンの1バレル52ドル83セントに、WTI原油5月先物価格も0.48%下がって1バレル50ドル11セントの値をつけている。

ウォールストリートジャーナル紙が掲載したオーストラリア・コモンウェルス銀行、原料市場アナリストのヴィヴェク・ドゥハラ氏の見解によれば、「OPECが(以前の産油量での)採掘を開始し、合意が消えてしまった場合、どうなるかという現実的な危惧感に基づいたもの。」

同紙は、このほか相場師らは需要見通しについても危惧感を持っていると指摘している。

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