日本の画家がどうやってゴッホやカーロに変身したのか

© AP Photo / Chitose Suzuki日本の画家がどうやってゴッホやカーロに変身したのか
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モスクワにあるプーシキン美術館ヨーロッパ・アメリカ美術ギャラリーで4月9日まで日本の現代芸術家、森村泰昌氏の企画展「自画像の歴史」が開かれている。

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森村氏は、様々な時代の偉大な画家の肖像画を再現してそこに自分の顔を描き、本人の自画像に描き変えている。Lenta.ruが伝えた。

森村氏によると、大勢の人が作中人物はカラヴァッジョでもヴァン・ダイクでもゴッホでもベックリンでもフリーダ・カーロでもなく、森村氏本人であることを理解していないという。

森村氏は、作品を制作する際にフォトショップは使用していない。画家たちの作品を再現するのに必要なのはメーキャップと「演技の要素」だという。森村氏は、画家とモデルの2役を同時にこなしているのだ。

なお森村氏は企画展に訪れた人たちに、作品の隣にあるイヤホンで説明を聞くようアドバイスしている。

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