サンクトペテルブルク地下鉄爆破テロ事件　容疑者はキルギス出身のロシア人【写真】

ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで発生したテロの容疑者は、キルギス出身の男。キルギス国家安全保障委員会のラハト・スライマノフ報道官が発表した。

スプートニク日本

スライマノフ氏は「そうだ、我々は男がキルギス出身であることを確認する。だが（男は）ロシア人だ。我々は今、ロシアの同僚と一緒に更なる調査に関する作業を行っている」と述べた。

ＳＮＳ「フ・コンタクチェ」のグループの一つが、自爆テロ犯とみられる人物の写真を公開した。フォロワーたちの情報によると、この人物は1995年生まれのキルギス出身者。なお伝えられているところによると、容疑者はロシア市民で、ロシアのパスポートを持っていたという。

自爆テロ犯とみられる人物の写真

© 写真 : vk.com

消息筋は通信社「スプートニク」に、「現場で発見された遺体は爆発を起こしたのは自爆テロリストだとう説が正しいことを物語っている。だが最終的な結論を出すことができるのはＤＮＡ鑑定後だ」と述べた。

自爆テロ犯とみられる人物の写真

© 写真 : vk.com

月曜日3日、サンクトペテルブルクの地下鉄でセンナヤ広場駅とテフノロギーチェスキー・インスティトゥート駅の間を走る車両で爆発が起きた。ロシア国家反テロ委員会の最新の情報によると、11人が死亡、45人が負傷した。