「ダーイシュ(IS)」から解放された町の住民が、戦闘員らの残虐行為について語る

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ロシアのジャーナリストたちが最近シリア軍によってテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」から解放されたデイル・ハフェルを訪れた。

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デイル・ハフェルはアレッポから50キロに位置している。ロシア航空宇宙軍の支援を受けてアレッポを解放したシリア軍は、その近郊からも「ダーイシュ」を後退させ続けており、最近デイル・ハフェルから「ダーイシュ」を排除することに成功した。

デイル・ハフェルのメイン広場に「ダーイシュ」は高台をつくり、そこで斬首したり十字架に磔にしたりした。刑場には今もT字型の木製の十字架が4本立っている。ここで「ダーイシュ」の戦闘員らは中東の焼けつくような太陽の下で気に入らない人たちを殺すために彼らを磔にした。

かつて「ダーイシュ」から逃れ、今生まれ故郷の町に戻って来た現地住民のフセイン・アル・アフマドさんは「戦闘員らは、彼らが宗教の掟を守らなかったと考えた町の住民たちを処刑しました。例えばそれは喫煙などです。また正しい服装をしなかった場合には女性たちも殺されました」と語った。

アフマドさんによると、「ダーイシュ」の戦闘員らは10代の子供たちも「ダーイシュ」の部隊に入ることを強要した。従わなかった人たちも見せしめのために処刑されることがあったという。

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