ドルトムントの爆発　独警察はテロ説には疑問

独警察は１１日にドルトムントで起きた爆発をテロとは断定していない一方で事件を背景に安全レベルを引き上げたと発表した。ロイター通信がドルトムント市警のランゲ署長の声明を引用して報じた。

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ランゲ署長は「私はこれがテロだったと仮定したくはない。すべて捜査の段階にある。我々は慎重に行動したい。捜査は非常に専門的なレベルで行われている」と述べている。

これより前のロイター通信が独検察庁の発表を引用して報じたところでは、爆発現場には手紙が残されており、そこには犯行声明が書かれていた。現在、この手紙の検証が行われている。

１１日に予定されていたボルシア・ドルトムント対ＡＳモナコの試合はこの爆発によって中止。爆発は試合開始１時間前を少しきった時点で、ボルシアチームのバスのすぐ近くで起きている。