復活祭の不思議な習慣とジンクス:働いてはいけないが、家庭内の主導権をめぐって卵のぶつけ合いをしてもいい! 【動画】

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4月16日、キリスト教徒は最も重要な祝祭のひとつ、復活祭を祝う。復活祭の祝賀の伝統は何世紀も前のはるか昔に遡る。この日は昔から特に重要な日とされ、この日に関連する行事や細かな決まり事には重要な意味があるとされてきた。ロシアの復活祭に関連する最も興味深いジンクスや習慣をご紹介しよう。

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復活祭のジンクス

1.    復活祭の日に働いてはいけない。家事さえもやってはならない。働くと家庭の幸せをすべて消費してしまうと考えられている。
2.    復活祭の前の木曜日には夜明け前にお風呂に入らなければならない。そうすることで厄災と邪視から身を清めることができる。
3.    復活祭の日に生まれた子どもは有名人になると考えられている。
4.    色付けした卵は商売繁盛ももたらす。そのためには、復活祭の日に、水を入れたコップに卵と貴金属とコインを沈め、人目のつかないところに1日置いておく。
5.    クリーチをかじったネズミは、羽が生えてコウモリになると考えられている。
6.    色づけした卵は子どもを厄災から守ってくれる。そのためには、「ずっと元気でいなさい」と言ってから、子どもの顔の上で卵を3回転がす。
7.    復活祭のろうそくの火でドアに十字架を描くと、災難や不幸がその家を避けて通る。
8.    高齢の人たちには、頭髪と同じ数の孫ができますようにと唱えながら髪を梳かす習慣がある。
9.    復活祭の日の朝食時には、色づけした卵を夫婦でお互いにぶつけ合う。卵が割れた方が1年間、家庭での主導権を握る。
10.    教会でのミサを終えて帰宅したとき、一番最初に家に入った人は1年間、幸運に恵まれる。

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