NATO軍機 ロシア機の監視に発進回数が著しく増加

© REUTERS / Ints KalninsNATO軍機 ロシア機の監視に発進回数が著しく増加
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NATOはロシアの航空機の確認と監視のために2016年1年でおよそ780回も欧州配備の戦闘機を発進させていた。NATO空軍のラムシュタイン公式報道官はこの発進回数について冷戦終結以来最多であったことを明らかにした。ドイツ通信社が22日明らかにした。

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ラムシュタイン報道官はドイツ通信社からのインタビューに対して、2015年の発進回数は410回だったと補足している。

ラムシュタイン報道官は、これだけ発進回数が増えたことについて、中東情勢の著しい悪化とシリア紛争へのロシアの軍事的参加が原因で2016年はNATO司令部によりトルコ空軍機の発進があったためとの見方を示している。

それより前にNATOのローズ・ゴッテメラー副事務総長がNATO加盟国は、カリーニングラード州へのロシアのミサイルシステム「イスカンデル」配備を自国の安全保障への脅威とみなしていると述べた。

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