国連、「難民少女」のシミュレートを推進【写真】

© Flickr / Yidian Cheow国連、「難民少女」のシミュレートを推進【写真】
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国連は、家を離れたロヒンギャ族の少女の日々の困難をシミュレートし、「難民の場所を訪れる」ことを可能とするスマートフォン向けアプリの配信を手助けした。ロシアのマスコミがAP通信の情報を引用して報じた。

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アプリ「Finding Home(家探し)」は、広告会社Grey Malaysiaによって開発された。「Finding Home」は、ミャンマーでの迫害を逃れ、今マレーシアで新たな生活を始めようとしている16歳の架空の少女カトヒジャの電話を管理し、少女が置かれた状況のシミュレートを可能とする。

​ユーザーは、カトヒジャにかかってきた電話に出たり、メッセージに返信したり、カトヒジャの写真を見ることもできる。

マレーシアの国連難民問題機関の代表リチャード・タウルス氏はアプリについて、人々が難民に同情の念を抱くのに役立つことに期待されていると述べた。

​タウルス氏は「難民の物語は、他人が理解するには時に非常に個人的で難しい。我々は、難民たちが自分の安全を確保するために日々悩まされていることをユーザーが理解するために、このアプリが彼らに自分が難民になった気分を味わう可能性を与えることに期待している」と語った。AP通信が報じた。

先の報道によると、YouTubeユーザーのRedditさんが、YouTubeの隠された夜間モード(NightShift)モードを発見した。

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