黒海墜落の犠牲となった軍合唱団の新生楽団が演奏　戦勝記念日

モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長は、新生「アレクサンドロフ記念ロシア軍の歌と踊りのアンサンブル」が、戦勝記念日に出演することをアナウンスした。コンサートは全ロシア博覧センターの広場で行われる。ニュースサイト「life.ru」が報じた。ソビャーニン市長はツイッターで次のように発表した。

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「5月9日夜、全ロシア博覧センターで新生『アレクサンドロフ記念アンサンブル』が出演する。戦争と勝利についての、皆のお気に入りの歌が演奏される。お越しください。」

アレクサンドロフ・アンサンブルの数十人が、昨年12月25日黒海で起きたツポレフ１５４墜落の結果亡くなったことは記憶に新しい。新生メンバーの初めての出演は2月中旬、ロシア軍劇場で行われた。

「アレクサンドロフ・アンサンブル」は1928年に創設された、ロシアアンサンブルの最古参であり、世界的に有名な合唱団・演奏団である。

スプートニクは「アレクサンドロフ・アンサンブル」約９０年の歴史を振り返った。