米国とスウェーデンの軍用機がロシア国境近くで再び偵察を行う

© 写真 : Public domainRC-135W
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大祖国戦争での勝利から72年を迎えた9日、米軍とスウェーデン軍の航空機が、ロシアの飛び地カリーニングラード州の国境周辺で再び共同の偵察飛行を行った。軍用機の動きを追跡する西側のサイトで伝えられた。

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同サイトの情報によると、英国のミルデンホールから飛び立った米空軍の戦略偵察機RC-135W(機体番号62-4139、コールサインFEVER51)は、ポーランド側からカリーニングラード州周辺まで飛行を行った。偵察機は時にロシアの岸まで70-80キロの距離まで近づいた。

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同時にスウェーデン南部リンショーピング近くにあるマルメン空軍基地から飛び立ったスウェーデン空軍の偵察機Gulfstream 4(機体番号102002、コールサインSVF622)は、海側からバルト海南部のロシア沿岸近くまで飛行した。スウェーデン機は、バルト海の公海上およそ高度1万3000メートルの高さで、これまでと同じくカリーニングラード州の岸に沿って楕円を描くように偵察飛行を行った。

ここ1年でロシア国境周辺における米偵察機の飛行回数が大幅に増えた。特にバルト海、またクリミア沿岸周辺、シリアにあるロシア軍基地、東地中海のロシア海軍の艦船配置海域周辺における偵察飛行の回数が著しく増加した。このような飛行はほぼ毎日2-3回、またはそれ以上確認されている。

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