通信社スプートニクの米議会アクレディテーションが剥奪される

通信社スプートニクは、米上下院の公聴会に訪れるための常時許可証の手続きを拒否された。Politicoが報じた。

スプートニク日本

Politicoによると、拒否されたのは米ワシントンのスプートニク特派員アンドリュー ファインバーグ氏のアクレディテーション。

米議会プレスギャラリーの責任者ジャスティン・ウィルソン氏によると、米議会の記者グループのメンバーに、国から融資を受けているメディアの職員がいてはならないという。

なおスプートニクは、この決定に異議を申し立てることができると指摘されている。

欧州議会は昨年、スプートニクを含むロシアのメディアに対する決議を採択した。これは欧州におけるメディアの自由に関する議論や、人権擁護者らの非難を呼び起こした。