米国が侵略戦争の張本人=北朝鮮 米空母展開を批判

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北朝鮮のム・インリョン国連次席大使は19日、国連本部での記者会見で、アメリカ軍が軍事演習を実施するため朝鮮半島周辺に原子力空母を展開させていることを強く批判し、一連のサイバー攻撃に関しては関与を否定した。NHKが伝えた。

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NHKによると、キム氏は、米軍の原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする艦隊が朝鮮半島近くを航行していると示し、「米韓合同軍事演習が終了したにもかかわらず、このような行き過ぎた軍事挑発が続いているのは米国が侵略戦争の張本人であることを示している」という内容の声明を出した。

さらに、サイバー攻撃への関与について、「北朝鮮と結びつけるのはばかげている。奇妙なことが起きると、いつも米国と北朝鮮の敵対勢力が意図的に騒ぎたてる」と主張し関与を完全に否定した。

先の報道では、米海軍は、米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」が19日、同基地を出港し、北朝鮮情勢に絡み朝鮮半島近海に派遣すると明らかにした。

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