G7サミット開幕　対テロ・北朝鮮で結束

先進7カ国(G7)首脳会議が現地時間26日昼、イタリアのタオルミナで開幕。英マンチェスターの爆破テロを強く非難し、テロ対策強化で団結する方針で一致した。G7宣言に署名。共同通信が報じた。

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核・ミサイル実験を強行する北朝鮮は、国際的な優先事項であり、新段階の脅威になったとの認識で一致。安倍首相は圧力強化を呼びかけた。

安倍首相はサミットで、マンチェスター爆破テロを非難した上で「テロは基本的価値を否定し、国際社会の団結を崩そうとするものだ」として、G7団結と、テロ対策の強化を訴えた。

北朝鮮問題で安倍首相は、圧力強化の必要性を指摘し、非核化のために中国による影響力行使が必要だとの認識を示した。さらに、国連安保理による対北朝鮮制裁決議の遵守が必要だとも述べた。

この前、トランプ大統領は安倍首相との会談で、北朝鮮は「大きな問題」だが、「解決される」と述べた。