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「我々にとって、ロシアとの関係は去年から新たな段階移行した。私は非常に困難な状況でノバク・エネルギー相の支援と大きなインスピレーションを受け取った。」
バルキンド事務局長は、「我々にはOPEC非加盟国との協力において問題があった。これはこの40年間で我々が経験した中で最も難しいサイクルだったと認めなければならない。しかし、ロシアの政治的意思、ノバク氏のおかげで、我々はOPEC内部で1つになり、OPEC加盟・非加盟国間に橋を架けることができた。我々にとってこれは歴史的決定だった」と述べた。
2016年末、ウィーンでの7時間の協議に基づき、OPEC加盟国と非加盟11カ国は、石油市場を安定させるための共同行動に関する覚書を確定した。一日あたりほぼ180万バレル総生産を削減し需給バランスを加速させるものとなった。
昨年末の協議では、2017年上期と延長の可能性を含めて減産を合意。今年5月には9ヶ月、つまり来年3月までの延長で合意した。