駐米カタール大使、トランプ大統領の発言に当惑

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ペルシャ湾岸における情勢に関するトランプ大統領の発言を受けて、駐米カタール大使は当惑を示した。メディア「Daily Beast」が報じた。

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トランプ大統領はツイッターに、トランプ大統領が中東を訪問した際、首脳らが過激派への資金提供に強硬策を取ると述べ、すべての話がカタールを指していたとした上で、「これはテロの恐怖の終わりの始まりになるかもしれない」と書き込んだ。

カタールの大使は、「驚いた。私たちに話しかけ、『見てください。どこそこに問題がありますよ』と言う者はいなかった。私たちはリヤド(サミット)に参加した。(トランプ)大統領や(サウジアラビアの)サルマン国王との会談は上手くいって、何らの問題も持ち上がらなかった」と述べた。

大使はさらに、「このツイートを見るのは悔しい。私たちは米国と緊密に連携している。私たちがテロリズムへの資金提供と、テロリズムそのものの対策にどれほど尽力しているか、彼らは知っている」と述べた。

この前、トランプ米大統領は6日、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談した。サウジなどの湾岸諸国がカタールと国交断絶したことを踏まえ、湾岸諸国の団結が必要だと強調した

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