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アル・アディド空軍基地には米国および反テロ連合諸国の軍人ら1万1千人以上が配属されている。
オタイバ大使の「航空基地は何らかの補足的な圧力を講じるには非常によい保険だ。ひょっとして議会の公聴会で誰かが『基地の移転の可能性を検討してはどうだろうか?』と発言すれば事は済むのではないだろうか」という発言をヒル紙が引用して報じている。
オタイバ大使は「正直にいえば、カタールへの関係に措置が講じられていない理由は航空基地にあると思う」と語った。
先の報道によると、これまでの捜査から、カタール国営通信が配信し、外交紛争を引き起こしたカタール首長の発言は、サイバー攻撃によるものだったと見られる。