手のない射撃選手 ロシアで開かれた世界射撃選手権に出場

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22歳の射撃選手カレブ・カイルさんは、生まれつき手がないが、ロシアで開かれたカービン射撃の世界選手権に出場した。ロシアのマスコミが報じた。

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障害があるもののカイル選手のピストル、小銃、カービンの腕前は素晴らしい。1本の腕で銃を支え、もう1本の腕で引き金を引く。

カイル選手はPractical Shootingのインタビューで、「私は自分がすることには最善の努力をしました。もし誰かに君にはできないだろうと言われても、それでも私はそれをしました」と語り、この1年でグランドマスターの称号を獲得した初の障害者になりたいと語った。

世界選手権は主にモスクワ郊外の公園「パトリオット」で6月4日から11日にかけて開催され、41カ国から600人以上の選手が参加した。

先の報道によると、幼少期に腕と足を失った12歳のイジー・ウィルさんはトランポリン大会で入賞した。

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