カムチャツカのシベルチ火山が6500メートルの噴煙を噴き上げる

© AP Photo / David Guttenfelder カムチャツカのシベルチ火山が6500メートルの噴煙を噴き上げる
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カムチャツカ半島のシベルチ火山が16日、6千5百メートルもの噴煙を噴き上げた。ロシア非常事態省沿海地方支部が明らかにした。

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KVERTのデータによると、噴出の高さは約6キロ。降灰が北東方向へ5キロに広がるという。

シベルチ火山はカムチャツカ半島の極北部にある活動火山。最も近い集落は、火山から47キロ離れた地点にある。火山の高さは3千283メートル。

火山周辺の居住区までには灰は達していない。

昨日、クリュチェフスコイ火山の火口から吹き上げられた噴煙の高さは海抜6500メートル。噴煙は火山から南西の方向へ155キロに広がった。
先に、シヴェルチ火山から吹き上がった火山灰を含む蒸気ガスの高さは海抜12000メートル。灰がウスチ=カムチャツキー地区の町クリュチに降った。

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