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康氏は、学者出身。朝日新聞によると、「与党関係者は、康氏の起用について『女性で、(エリートの典型と言われる)外交官試験合格者でもソウル大出身でもない。文在寅政権の改革姿勢を示すために絶好の人材』と語ったという。
一方、野党側は、国会の人事聴聞会で外交政策について不明確な答弁をしたり、過去の不祥事が発覚した康氏を「外相として不適格」として批判している。朝日新聞が報じた。
朝日新聞は、「文政権が野党と対決路線を取ったことで、雇用対策や南北対話など、文政権が重視する政策の遂行はかなり難しくなったと言えそうだ」と報じている。
先の報道によると、米迎撃ミサイルシステム「THAAD」の発射台の韓国への追加配備は、更なる環境影響評価作業のために中断される。