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AP通信によると、制裁支持派が期待していた迅速な投票の代わりに、法案は検討のため外交委員会に送られた。
下院が法案を修正した場合、修正案は上院で改めて審議される。
対露制裁の有名な支持派である下院外交委員会のエリオット・エンゲル議員は、法案が委員会に送られたことを懸念して「プロセスを失速させ、クレムリンに責任を取らせるこの鍵となる尽力を薄める時間を、ホワイトハウスに与える」と述べた。
先の報道によると、ドイツのガブリエル外相とオーストリアのケルン首相は、エネルギー分野における対露制裁を強める米国の法案を痛烈に批判した。