チェブラーシカの生みの親ウスペンスキー氏　人気アニメシリーズの続編制作を明らかに

日本で大人気のソ連アニメ『チェブラーシカ』の原作者エドゥアルド・ウスペンスキー氏が人気アニメシリーズ『プロストクヴァシノ』の続編を制作する交渉結果をRTテレビに明かした。

スプートニク日本

『プロストクヴァシノ』のアニメは原作は『フョードルおじさんと犬と猫』。アニメの制作は１９７５年と実に４０年以上前だが、ロシアでは未だに『チェブラーシカ』に劣らぬ根強い人気がある。

ウスペンスキー氏の話では続編を書く権利を相手に与えるか、それとも自分がシナリオを書くか、多くの問題がまだ未解決。

新シリーズでも猫のマトロスキンは登場するかとの問いにウスペンスキー氏は「マトロスキンがでてこないなどありえない」と語っている。

『プロストクヴァシノ』はソ連時代から続くロシアのアニメ制作会社「ソユーズムリトフィルム」の制作。「ソユーズムリトフィルム」は今年１月に人気アニメの数作品の続編を作ると発表しており、『プロストクヴァシノ』もその１作に入っていた。