フランスで乗用車が人ごみに突入未遂 運転手が拘束 【写真】

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パリの南東に位置するクレテイユ市で現地時間で29日午後6時半頃(日本時間で30日午前1時半頃)、乗用車がモスクから出てきた人に突っ込もうとした。警察は運転していた男を拘束。市民に負傷者はいなかった。ル・パリジャン新聞が報じた。

フランス、事件 - Sputnik 日本
仏シャンゼリゼ通り、乗用車が治安車両に突っ込む【動画・写真】
スプートニク日本

同新聞によると、乗用車が壁に衝突した後、運転手は警察によって拘束された。

運転手はアルメニア系フランス人で、自分がした行為がこれまでフランスで起きたイスラム過激派によるテロへの報復だとしている。警察は調査を進めている。

​HAPPENING NOW — FRANCE: Large scale counter-terrorism operation around a mosque in the southeastern Paris' suburb of Créteil. pic.twitter.com/taU752z3Ak

​この前、シャンゼリゼでは20日夜、銃撃が発生した。確認された情報によれば、これによって警官1人が死亡、2人が負傷した。犯人はその場で警察により殲滅されたものの、共犯者は逃亡。おそらく潜伏しているものとみられている。

また、フランス・パリの郊外にあるオーベルヴィリエ市で11日夜(地元時間)、火炎瓶がレストランへ投げ込まれた事件があった。

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