北朝鮮、核開発を正当化　米爆撃機訓練を非難し

米戦略爆撃機「B1B」2機が8日、北朝鮮のミサイル発射への対抗措置として精密爆撃訓練を韓国北東部で実施したことを受けて、北朝鮮の朝鮮労働機関紙の労働新聞は9日、米国を非難した。時事通信が報じた。

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訓練は「情勢を爆発局面に追い込む」と非難しつつ、「戦略爆撃機の朝鮮半島派遣の定例化」を狙っていると警戒感を示した。

さらに、米国の挑発を止めるために「核戦力の高度化措置」を取ることが正当だとし、ICBMの開発を正当化した。

先の報道によると、米国は朝鮮半島上空での米韓合同演習にグアムに配備されている戦略爆撃機Ｂ－１「ランサー」２機を参加させた。