ネパール 生理中の少女が隔離、蛇にかまれ死亡 族が呪術師に治療

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ネパール西部ダイレク郡で先週末、屋外の小屋で隔離されていた18歳少女が毒蛇にかまれて死亡したことが8日わかった。AFPが報じた。

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AFPによると、少女が毒蛇に2回かまれて、治療が遅れたから、7時間後に死亡した。地元メディアの報道では、少女の家族が治療のために呪術師に向かった。警察は少女の死亡を確認したが、死因の詳細は明らかにしなかった。

ネパールやインドでは、生理中の女性を隔離する「チャウパディ」と呼ばれる習慣がある。地方によっては、生理が終わるまで小屋で家畜と共に寝泊りを強いることがある。この習慣は10年前に法律で禁じられたが、西部地域では未だに残っている。

先の報道では、インドの児童福祉団体は6日、11歳のときに年上の男性と結婚させられ、今年から夫と同居するために退学させられていた16歳の少女がクラスメートらに「救出」されて復学したことを明らかにした。

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