シリアの戦闘員1万人以上 対「ヌスラ戦線」戦に参加の用意

© AFP 2023 / Guillaume Briquet「ヌスラ戦線」
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シリアのハマ、ホムス、イドリブ県にいる戦闘員1万人以上に、国際テロ組織アルカイダ系の「シリア征服戦線」(旧ヌスラ戦線)に対する合同戦線に向けた話し合いをする準備がある。シリアの平和・和平問題全国協議会のサレフ・ナイミ会長がスプートニクに伝えた。

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ナイミ氏によると、彼らは「ロシアからの直接の支援」がある場合にテロリストと戦う用意がある。トルコ首都アンカラにはすでに、駐トルコ・ロシア大使と会う用意がある、いわゆる「穏健な反政府派」のリーダーのグループが到着した。

ナイミ氏は「信じてもらわなくてもいいが、言おう。彼ら(武装反政府派)は和平を求め、戦争を止めたいと思っている。このようなものが90%だ。彼らは平和な生活に戻り、恩赦を得たいと思っている」と指摘した。

軍事政治科学者協会のオレグ・グラズーノフ氏はスプートニクのラジオ放送で、ロシアの確固たる方針がどのゆおな決定を呼んだかを語った。

「ロシアは自身の力を示し、中東問題を上手く解決できると示した。ロシアは権威を伸ばしつつある。米国は徐々に権威を失いつつある。」

先の報道によると、イスラエルのネタニヤフ首相は16日、米国とロシアによるシリア南部での停戦合意に対してイスラエルは反対すると表明した。

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