駐屯地宿舎で出産した陸士長、女児遺体遺棄容疑で逮捕

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滋賀県警は1日、同県高島市今津町今津の陸上自衛隊今津駐屯地第10戦車大隊に所属する陸士長が自室に出産した女児の遺体を遺棄した疑いで逮捕されたと明らかにした。BIGLOBEが報じた。

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逮捕されたのは田村榛菜容疑者(23)。

警察によると、田村容疑者の同僚が27日午後2時ごろ、駐屯地内の宿舎の部屋で新聞紙に包まれた子供の遺体を発見し、高島署に通報した。田村容疑者は先月同日午前6時半ごろ、駐屯地内の宿舎の自室で子どもの遺体を遺棄したという。

田村容疑者は容疑を認めているが、取り調べに対して子供が「死産だった」と供述している。司法解剖の結果によると、子供は出生時は生きており、6時半ごろ死亡した。死因は窒息だという。

先の報道によると、6月から行方不明となっていた名古屋市の女性(53)の遺体を滋賀県多賀町に遺棄したとして、31日夜、警察は死体遺棄容疑で岐阜県大垣市の作業員、西田市也容疑者(20)と滋賀県愛荘町の少年(18)を逮捕した。

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