北朝鮮、半年後にも水爆開発完了か 米メディア

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北朝鮮は第2次世界大戦時に広島と長崎に投下された原爆より断然強力かもしれない水爆開発に取り組んでいる。フォックスニュースが、匿名を希望する米国防総省関係者の話を基に報じた。

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関係者によると、北朝鮮の水爆開発は半年から1年半後にも完了する可能性がある。

去年、北朝鮮は、水爆実験に成功したと発表したが、 多くの専門家はこの情報を否定。水爆はスタンダードな核爆弾より重いため、米国に向けて水爆を用いるには、北朝鮮は最近実験したミサイルより改良されたものが必要となる。フォックスニュースが伝えた。

北朝鮮は現在、「KN-08」(火星13)開発に取り組んでいる。同ミサイルにより、遠距離に水爆を届けることが可能になる。フォックスニュースによると、ネットで利用可能なシミュレーターのデータは、北朝鮮の水爆が米ワシントンに届いた場合、およそ50万人が死亡し、ほぼ100万人が被害に遭う可能性があると示す。またニューヨークへの攻撃は、170万人以上の命を奪う可能性がある。

これより前、北朝鮮が行った最近のミサイル実験に関する労働新聞の記事の中では「大陸間弾道ミサイル『火星14』の2回目の実験の偉大な成功は、米国の帝国主義者らが、朝鮮に対する時代錯誤の敵視政策をやめ、わが民族に負わせた苦痛に対してひざまずいて謝罪するまで攻撃する準備がある、わが党と人民の革命的信念の力強い誇示となった」と述べられた。

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