南極で100年もののケーキが見つかる ほぼ食べられる状態【写真】

© 写真 : Antarctic Heritage Trust南極で100年もののケーキが見つかる ほぼ食べられる状態
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南極東部アデア岬の小屋で、食用に適する100年前のケーキが見つかった。ニュージーランドの南極歴史遺産トラスト(New Zealand Antarctic Heritage Trust)が発表した。

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同トラストによると、「Huntley & Palmers」社製フルーツケーキはブリキの箱のなかで紙に包まれていた。

トラストの発表には「ブリキの箱の状態は悪かったが、ケーキ自体の見た目や匂いは実質的に食用に適していた」とある。

ケーキは、1910年から13ねんにかけてロバート・ファルコン・スコットが率いたイギリス南極遠征(テラノバ遠征)の際に持ち込まれたと見られている。スコットらは南極点に到達したが、帰路に全滅した。

トラストの職員は、この発見は「大サプライズ」だと述べた。

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