軍事措置も準備 トランプ、マクロン両氏が北朝鮮情勢を討議

© AP Photo / Carolyn Kasterトランプ氏とマクロン氏
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トランプ米大統領とマクロン仏大統領は12日、朝鮮民主主義人民共和国情勢について電話会談を行った。会談の詳細についてホワイトハウス報道部が明らかにした。

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トランプ大統領はマクロン大統領に対し、「北朝鮮の核の脅威を止めよう」とする意気込みについて語った。ホワイトハウス報道部の発表には「米国はこの目的の達成のために同盟国とともにあらゆる外交、経済、軍事措置をとる」と書かれている。

両首脳はまた「不安定化をもたらす北朝鮮の行動に関連し、より危険度を増す状況」に対抗する必然性を話し合った。

これより前、仏大統領府はマクロン大統領が北朝鮮をめぐる状況の悪化に憂慮の念を表し、すべての当事国に対し、緊張のエスカレートを回避するよう呼びかけたことを明らかにしている。

また、トランプ米大統領は11日、ニュージャージー州で記者団に対して、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「露骨な威嚇を行い、グアムや米国の領土、同盟国に何かすれば、すぐに後悔することになるだろう」と語り、北朝鮮をけん制した。北朝鮮への追加制裁を検討しているとも述べた。

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