日米韓外相、北朝鮮ミサイルを脅威の拡大と認識

© REUTERS / Aaron P. Bernsteinティラーソン米国務長官
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米国務省のレックス・ティラーソン長官は、日本の河野太郎外務大臣および韓国の康京和外交部長官と個別に電話会談を行い、29日の北朝鮮ミサイル発射を巡る情勢について協議した。ヘザー・ナウアート国務省報道官が明らかにした。

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北朝鮮 米領グアム攻撃の策定​完了
「三国の外相は、今回のミサイル発射によって、北朝鮮の挑発がエスカレートし、米国、日本、韓国、その他全ての国に対する同国の脅威が示されたという見解で一致した」とナウアート報道官は説明した。国務省の公式サイトには「ティラーソン国務長官は日韓の外相と、北朝鮮が国連安保理決議を違反し続けていることは、国際社会の非難と孤立しか招かないことをわからせるために、同国への圧力強化を目指し緊密な連携を継続していくことで合意した」ことも書かれている。

更にティラーソン国務長官は、これらの同盟国を防衛する米国の意志を改めて示した。

北朝鮮は現地時間で29日5時57分、首都ピョンヤン郊外のスナン(順安)から弾道ミサイルを発射。​ ​ミサイルは高度550キロまで上昇し、東の方向に向けて2700キロを飛行し、日本​領空を通過して太平洋上に落下した。

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