露大統領選、プーチンのライバルになるのは女性?=メディア情報

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2018年に行われるロシア大統領選で、ウラジーミル・プーチン氏は女性候補者と争うことになるかもしれない。国内経済紙「ベドモスチ」が報じている。

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大統領府情報筋および専門家が同紙に伝えた内容によると、現在は5人から7人の候補者が審査中で、そのうちの3人は政党「公正ロシア」に所属する女性だという。この3人の女性とは、党内組織の女性社会民主同盟の議長を務めるナタリヤ・ベリーカヤ氏、国民父母委員会を率いるイリーナ・ヴォルィネツ氏、党中央評議会委員のイリーナ・ペテリャエヴァ氏と考えられる。

一方、他の情報筋は、政治家で初代サンクトペテルブルク市長を務めた故アナトリー・サプチャーク氏の娘クセーニヤ・サプチャーク氏が出馬するのが理想的だと考えている。テレビ番組司会で活躍し、現代の若い女性の民主的なイメージを体現している彼女は、政界進出も望んでいるらしい。「問題は、彼女自身が決意するかどうかだ」(同情報筋)。

なお、プーチン氏の次期大統領選出馬に関して、大統領府からは今のところ何の回答もない。

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