現実世界のいじめはネットいじめより耐えやすい? 調査結果

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いじめや精神的圧迫の被害者支援に取り組む慈善団体「Ditch the Label」が7月、年次報告書を公開した。質問に対して、12~20歳の英国人1万人以上が回答した。

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明らかになったところ、回答者の過半数(54%)が1度はいじめを受けたことがあると回答。そのうち20%は週に1度受けていた経験があると述べた。そのうち6%はいじめを毎日、9%は週に数度受けていた。

ネットいじめのリスクはさらに数倍高く、他人をあざ笑う願望があると回答したのは現実世界の12%より5倍高く、69%という結果になった。

いじめが最も多いSNSも特定。インスタグラムが42%で1位となり、続いてフェイスブック(37%)、スナップチャット(21%)、ワッツアップ(12%)、ユーチューブ(10%)、タンブラー(3%)となった。

それに加えて、インターネットいじめの結果は現実のいじめの結果より酷く、不安やうつ病、自殺を考えたり摂食障害が現れるだけでなく、自傷行為やアルコール乱用に至る率が高かった。

先の報道によると、ポーランド国籍の男が伊ミラノを訪れた英国のモデルに薬を盛り誘拐した上で、30万ユーロ(約3900万円)で「オークション」にかけた。

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