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今回発表されるのは一連の新型スマートフォンだ。「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の後継機の名称がこれまでの慣例を破り、それぞれ「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」とはならず「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」となることが有力とみられているが、今年最も注目される新製品の名称が「iPhone X」あるいは「iPhone X Edition」となるのかはまだわかっていない。
ニュースサイト「9to5Mac」などは、今回のアップルのイベントでは前述の新製品の発表のみが行われると予想している。
その名が「iPhone X」とも予想される新型モデルは、ワイヤレス充電に対応するほか、ディスプレイが従来の液晶から有機発光ダイオード（OLED）を採用、ホームボタンをなくし、これまでの指紋認証「Touch ID」に代わる顔認証機能を搭載する。
また、前面には自撮りにより適したデュアルレンズカメラを採用し、ニュースサイト「Quartz」によれば背面パネルはアルミニウム製から完全にガラス製となる。
価格は初めて１０００ドルを超える可能性があるとされている。ニュースサイト「Inquirer」はリークされた情報として、当初の価格は６４GBモデルが９９９ドル、２５６GBモデルが１０９９ドル、５１２GBモデルが１１１９ドルと伝えている。
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