日米防衛相 対北朝鮮で日米韓の防衛協力再確認

© REUTERS / Eric Vidal日米防衛相 対北朝鮮で日米韓の防衛協力再確認
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米国防総省は15日、マティス米国防長官と小野寺五典防衛相が14日(日本時間15日)の電話会談で、新たに弾道ミサイルを発射した朝鮮民主主義人民共和国に対抗するため、日米韓3カ国がしっかりとした防衛協力を進めることが重要だとの認識を共有したと明らかにした。共同通信が報じた。

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両氏は日米韓の連帯を「強く見せつける」必要があるとの考えでも一致したという。

先に伝えられたところによると、米国防総省のマニング報道部長は15日、北朝鮮への対応について「まだ外交主導だ」と述べた。

15日金曜午前、北朝鮮はピョンヤン郊外から日本の方角に向けて弾道ミサイルを発射した。ミサイルは北海道の上空を通過し、襟裳岬から2200キロの地点で太平洋に落下した。理論上はこのようなミサイルはグアムにまで到達しうる。これより前、日米の外相らは電話会談を実施。これを総括して表した声明で河野外相は、国際社会はともに力を合わせ、北朝鮮へ圧力を講じねばならないと語った。

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