米国 ネバダ州でのソ連製戦闘機墜落事故情報を機密扱い

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ネバダ州での空軍基地「エリア51」、トップシークレット - Sputnik 日本
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米ネバダ州のネリス空軍基地側は、先に「Aviation Week」誌が9月5日に破損した航空機はソ連製ないしはロシア製のものだったと報じた内容を認めることを拒否した。

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「Aviation Week」誌がネリス空軍基地報道部に問い合わせたところ、同基地の報道官は「9月5日に起きた事件に関するすべての詳細は機密扱いとされている」と回答し、事件に関する情報の公表は行われないと補足した。

事件はネリス基地から北西におよそ160キロの地点で発生した。この方角には第51ゾーンの名称でよく知られるカリフォルニア州エドワーズ米空軍基地の分室があり、新型飛行機器の開発及びテストが行われている。

これより前、ネリス空軍基地はプレスリリースを発表し、事故の発生および、それによってエリック・シュルツ中佐が死亡したことを明らかにしていた。

航空宇宙産業関連のニュースを配信する「Aviation Week」の消息筋情報によれば、死亡したパイロットは外国の機器の実験を行う中隊の中佐で、この中隊にはソ連製戦闘機のミグ29やスホイ27など、一連のソ連製の航空機が保管されている。

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