2018年の露日観光交流人口22万人に 明日、覚書が調印

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2018年の露日観光交流人口22万人に - Sputnik 日本
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ロシアと日本は21日、2018年の観光交流人口を22万人にまで拡大する覚書に調印する。20日東京行われたロシア連邦観光局のプレゼンテーションで国土交通省観光庁の瓦林康人審議官が明らかにした。

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瓦林審議官は次のように語っているー

「安倍総理、プーチン大統領の首脳会談が頻繁に開かれるなど、両国関係は近年目覚ましく発展している。その中で観光は首脳レベルの合意に基づき、両国が協力を強化していく人的交流分野の一部として位置づけられている。日本代表も出場が決まったW杯の効果も最大限活用し、日本人のロシアへの旅行者の一層増加に大いに期待している。日本へのインバウンドでロシアは重要市場に1つであり、その一環で昨年12月、日本政府観光局(JNTO)モスクワ事務所も開設され、1月のロシア向けビザ申請手続きの緩和も行われている。その結果、ロシアからの訪日旅行者数は昨年の5万5千人から今年8月までの段階でおよそ40%増となった。日本におけるロシア年、ロシアにおける日本年の来年は観光も最大限活用していく。明日JNTOモスクワ事務所では2018年の観光交流人口を目標を22万人に設定すること、日露両国において食をテーマにした食と観光週間を実施する2つの覚書に調印が行われる。」

ロシア連邦観光局のプレゼンテーションは東京で開幕の「観光エキスポJapan2017」展に合わせて実施され、アファナーシエフ駐日ロシア大使も出席。ロシア大使館の調査では、日本を訪れるロシア人は年間およそ7万人で日本からロシアへも同じくらいの数の旅行者が訪れている。

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