スプートニク日本
羽生選手(22)はショートプログラムで112.72をマーク。2015年12月10日のグランプリ・ファイナルで樹立した110.95を塗り替えた。羽生選手はフリー(223.20)でもショートとフリーの合計点(330.43)でも世界記録を保持する。
プルシェンコ氏は「もちろん、羽生選手からは新たな記録を期待できる。真剣で偉大なスポーツマンで、五輪チャンピオンにはただ単になれるものじゃない。彼はそれを証明したし、さらにみずからの結果を伸ばしていくことができるだろう。また、必要な人はとても少ない」と指摘した。
プルシェンコ氏は、オフシーズンを含む頻繁なスタートはフィギュアスケーターの成長にとって重要な条件だと強調して、日本のシステムを絶賛した。
「(日本には)全体的なシステムがある。私はひと滑りして、スポーツマンに全体的なフィジカルトレーニングの専門家が数人ずついて、それぞれに個人的な医者やチームがあり、正しい回復と食事をしている。当然、結果が出る。私たちのシステムがどうかはしらない。誰も傷つけたくないしね。だけど、日本でどう行われているかはよく知っている。」
先ほど、フィギュアスケート女子で2014年ソチ冬季五輪団体金メダリストのユリア・リプニツカヤ選手が9日、競技からの引退を正式に発表した。
関連記事