米国、戦略核兵器を対北巡回配備拡大へ

米国が戦略兵器の朝鮮半島周辺へのローテーション配備を拡大すると明言した。韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶国家安保室長が２７日、明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

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鄭氏によると、北朝鮮に対するローテーション配備の拡大は早ければ年末にも始まる。これは韓国軍の防衛力の向上に役立つとみられる。

鄭氏は、韓米防衛条約にはすべての拡大抑止手段が含まれていると指摘した上で、米国側は最大限の手段を提供するとの見通しを示した。

韓国野党は米軍機が２４日、韓国の合意取り付けずに朝鮮民主主義人民共和国の国境付近を飛行したことを確認した。韓国野党の自由韓国党の議会会派のトップを務めるチョン・ヘク氏が２５日、会派の会合の中で明らかにした。