バルセロナで学生デモ　カタルーニャ自治州独立住民投票を要求【写真】

スペイン北東部カタルーニャ自治州では分離独立を問う住民投票が１０月１日に実施される予定だが、中央政府は投票を阻止するための圧力を強めている。この状況の中、バルセロナでは２８日、司法当局による関係者拘束に反発し、大学生や高校生ら１万６千人がデモ行進した。共同通信が伝えた。

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学生らは、「民主主義を守れ」「投票実現を」などと唱えてデモを行った。自治州政府に所属する消防士らも、道路でカタルーニャの旗を振り、デモ隊への支持を表明した。

Catalonia referendum: Thousands of students march on Barcelona streets in support of vote #1Oct #HolaDemocracia https://t.co/MYGkjgm54R pic.twitter.com/INrS84Rrht

— Daily Express (@Daily_Express) 28 сентября 2017 г.

中央政府のラホイ首相は「国家秩序を破壊する犯罪行為だ」として投票を断固阻止する方針だが、自治州政府側は「投票弾圧は民主主義に反する」と主張している。

#Catalonia: with the referendum just 3 days away around 80.000 students gathered in #Barcelona today to demand their rights to vote pic.twitter.com/LSuiwjmU4Z

— Thomas van Linge (@ThomasVLinge) 28 сентября 2017 г.

Students chanting "the streets will always be ours" #caputxinada2017 #Barcelona pic.twitter.com/Q7S2lQXuDi

— 15MBcn_int (@15MBcn_int) 28 сентября 2017 г.

共同通信によると、中央政府は憲法裁判決などを根拠に全国から警官、治安要員ら約３万人を自治州に動員し、自治州政府が「投票所」と指定している施設を制圧する作戦を２８日に開始していた。