ラスベガス乱射犯　４０丁を超える武器を所持

米ラスベガスで５９人が犠牲になった銃乱射事件の犯人とみられるスティーブン・パドック容疑者（６４）が４０丁を超える武器を所持していたと、地元警察の報道官が記者会見で発表した。

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この中で報道官は、「我々はホテル『マンダレイ・ベイ』で２３丁の火器、（ネバダ州-編集部注）メスキートにある容疑者の自宅でも１９丁の火器を発見した」と述べた。

また、事件はパドック容疑者の単独の犯行によるものとの見方は変わっていないとして、「マスコミやSNSで様々なうわさが広がったことは承知しているが、それを裏付けるような情報はない」とも述べた。

なお、過激派組織「ダーイシュ（IS,イスラム国）」は２日、米ラスベガスの銃乱射事件に関する新たな声明を出し、実行犯のＩＳ兵士は米国人で、最高指導者バグダディ容疑者の「十字軍の連合国を狙えという呼び掛けに応じた」と主張した。