日本の漁船、クナシル島へ ロシアによる詳しい検査のため

© Sputnik / Sergey Krasnouhovクナシル島
クナシル島 - Sputnik 日本
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日本のサンマ棒受け網漁船「第63福寿丸」が、ロシア国境警備局による追加の検査のためロシアのクナシル島(国後島)に送られた。日本の農林水産省の水産庁国際課の広報担当が7日、スプートニクに伝えた。

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広報担当は、船が帰りにチェックポイントで臨検を受けたが、これは通常の慣行で、臨検はロシアの国境警備局が参加しているものだと指摘した。

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広報担当はしかし、実際の漁獲量が書面上の数字を超えている疑いがあったと述べた。

陸上での詳しい検査のため、漁船はクナシル島に送られた。

広報担当はさらに、検査が始まったとの情報は入っていないが、今日中には始まるだろうと指摘した。

先の報道によると、日本水産庁は、北西太平洋沖合での調査捕鯨を終了し合計177頭を捕獲したと発表した。

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