アフガン自爆テロ ダーイシュが犯行声明

© Sputnik / J. Kargyarアフガン自爆テロ
アフガン自爆テロ - Sputnik 日本
サイン
ロイター通信によると、アフガニスタンの首都カブールのイスラム教シーア派モスクで20日に起きた自爆テロとみられる爆発で、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が21日、犯行声明を出した。共同通信が伝えた。

スプートニク日本

中西部ゴール州のスンニ派モスクで起きた同様の爆発も含め、死者は計72人に達した。アフガニスタンで少数派のシーア派は、多数派スンニ派を中心とするダーイシュなどの武装勢力から標的にされてきた。ゴール州の爆発の犯行声明はまだ出ていないが、ロイター通信は関係者の話として、地元有力者を狙ったとみられると伝えた。

カブールの爆発では少なくとも39人、ゴール州では少なくとも33人が死亡した。いずれのモスクでも金曜日の集団礼拝が行われ、多数の市民が訪れていた。

関連記事

タイムズ紙報道の「アフガンのタリバンをロシアが支援」ロシア足蹴りでテロと結託の張本人が保身

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала