米空軍仕様F35、嘉手納へ

© US Air Force / Airman 1st Class Jason Couillard戦闘機F-35
戦闘機F-35 - Sputnik 日本
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米太平洋軍は23日、最新鋭ステルス戦闘機F35A(空軍仕様)12機を沖縄県の米軍嘉手納基地に実戦配備すると発表した。共同通信などが伝えた。

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海兵隊仕様のF35Bは1月から山口県の岩国基地に配備されているが、空軍仕様のF35が太平洋軍の管轄地域に配備されるのは初めて。12機と関連要員約300人は米ユタ州の第34戦闘飛行隊から11月初旬に嘉手納基地に到着、6カ月のローテーション配備に就く予定。

NHKによると、今回の派遣について太平洋空軍のオショネシー司令官は「F35Aには現在の、そして新たな脅威に対し、地球規模で精密攻撃を加えられるかつてない能力がある」としていて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への軍事的な牽制を強め、さらなる挑発行動を抑止する狙いもあると見られる。

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