https://sputniknews.jp/20171028/4228874.html
シリアの米国連合軍 「ダーイシュ(IS)」主要要塞の攻撃を準備
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テロ集団「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いで米国が主導する有志連合軍は、シリア東部のデリゾール県のアブ・カマル市内にあると想定される「ダーイシュ」指導部の攻撃を控え、準備を行なっている。有志連合軍報道官のライアン・ディロン大佐がスプートニクに語った。 2017年10月28日, Sputnik 日本
2017-10-28T17:34+0900
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シリアの米国連合軍 「ダーイシュ(IS)」主要要塞の攻撃を準備
テロ集団「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いで米国が主導する有志連合軍は、シリア東部のデリゾール県のアブ・カマル市内にあると想定される「ダーイシュ」指導部の攻撃を控え、準備を行なっている。有志連合軍報道官のライアン・ディロン大佐がスプートニクに語った。
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同報道官は、テロリストにとってイラクのモスルとシリアのラッカが奪還された今となっては、このアブ・カマルが最も重要な要塞として残っていると説明。
ただし、「ダーイシュ」の完全掃討に要する時間については、イラクのモスルを解放するために長期的な作戦が必要だったことや、他方では同国のテルアファルやハウィジャは計画よりも早く奪還できた例を挙げ、言明を避けた。
現状については「ハリファト(イスラム帝国)の思想はもはや実現し得ない」とコメントした上で、「彼ら(編集部注:「ダーイシュ」戦闘員)もそれがわかっており、撤退や降伏を行なっている」と明かした。