トランプ氏　ロシアとの「共謀」捜査は「米にとって屈辱」

トランプ米大統領は、自身のロシアとのいわゆる「共謀」についての捜査は屈辱であり、米国にとって悪いことだと述べた。

スプートニク日本

トランプ氏はラジオ番組司会者のホーウィー・カー氏とのインタビューに応え、現在進められている捜査について「これは屈辱だ。そして我が国にとって悪いことだ」と述べた。

ロシアによって米交流サイトのフェイスブックに投稿されたとされる偽広告についてのカー氏の質問に対しては、「自分で見てもらえれば分かるが、広告の多くは私にとって悪いものだ」と答えた。

さらに、「共謀はゼロだ。最大の共謀はフェイクメディアだ。ＣＮＮやＮＢＣ、ひどい人たちだ」と繰り返した。

米議会上下両院は１日、グーグル、ツイッター、フェイスブックの幹部を呼んで公聴会を開き、ロシアのサンクトペテルブルクにある「インターネット・リサーチ・エージェンシー（ＩＲＡ）」と関連があるとされる「偽アカウント」の情報を公表した。

フェイスブック幹部によると、同社は２０１５年６月から２０１７年８月まで、総額１０万ドル相当の広告をフェイスブックとインスタグラムのＩＲＡと関連があるとされる３千のアカウントで掲載したという。