モスクワは２０１８年サッカーW杯で１００万人のファンを待つ

モスクワ当局は、２０１８年に同市を訪れる観光客は２１００万人を超え、うち約１００万人がサッカーファンになるとの見込みを発表した。来年ロシアではサッカーW杯が開催される。３日、モスクワ・スポーツ・観光局ホテル事業部のアレクセイ・チフネンコ氏が記者団に明らかにした。

スプートニク日本

同氏は「世界中を毎年１億３８００万人が旅行している。我々は多くの可能性を秘めており、２０１８年W杯で観光客が飛躍的に増加することに期待している」と述べた。

モスクワ当局によると、外国人観光客およびロシア人観光客の間ではモスクワ訪問への関心が高く、一度訪れた観光客たちからは、もう一度モスクワを訪問したいという声がよく聞かれるという。

チフネンコ氏は「観光客の９６％がもう一度モスクワを訪れたいと述べており、もう来ないと述べたのはわずか４％で、モスクワを訪れた人の３１％がもう一度モスクワを訪れたと語っている」と伝えた。

先にスプートニクは、２０１８年サッカーW杯のメインスタジアムについて紹介した。