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食品廃棄物をバイオ燃料にする新たな方法が考案される

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ロシアのスコルコボ・イノベーションセンターとロシア科学アカデミー合同高温研究所の研究グループが、食品廃棄物をバイオ燃料に精製することで一層効果的に再活用する方法を発表した。論文は科学誌『European Journal of Mass Spectrometry』に掲載された。

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国連が最近行った調査によると、全食料のほぼ3分の1、つまり年間13億トンが廃棄されている。こうした量の食料廃棄物の再利用は困難だが社会的に重要な問題だ。研究者は、食料廃棄物の最も将来性のある再利用法はバイオ燃料への精製だという点で一致している。これは環境にもエネルギー的にも有益だ。今日用いている精製方法は廃棄物のわずかな量しかバイオ燃料に変えられない。研究チームはしかし、同分野のブレークスルーとなる発見をしたのだ。

ロシアのスコルコボ・イノベーションセンターとロシア科学アカデミー合同高温研究所の研究グループは水熱液下法を用いたユニークな方法を開発。高温高圧下で食品廃棄物を加熱し、液状のバイオマスを得るというもの。温度と圧力を変えることで、気体、液体、個体の3つのバイオ燃料を得ることができる。水熱液化の結果として得られる生成物の組成のスペクトル分析は、車に適した燃料を得るための最適な方法を選択することを可能にする。

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