トルコ 写真をめぐるスキャンダルで兵士40人をノルウェーのNATO演習から撤退させる

© AFP 2022 / Adem Altanタイイップ・エルドアン大統領
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トルコのタイイップ・エルドアン大統領は、ノルウェーで行われている北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習からトルコ軍兵士40名を撤退させることを決めたと明らかにした。ノルウェーで掲示された連合の「敵」の写真にエルドアン大統領自身と国の創設者ムスタファ・ケマル・アタチュルクの姿が写っていたことが理由だという。

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エルドアン氏は「(NATOの)敵を表した写真にはアタチュルク氏と自分が写っていた。このことを知ったトルコ軍総司令部は我々に状況を報告し、NATO演習に参加している兵士40人の撤退を決定したと伝えてきた」と述べた。

中国の新華社通信によると、同氏は「このようなことは様々な場所で定期的に起こっている」とも指摘。

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「残念ながら、我々の中にもこれに携わっている者がいる。私は(軍曹司令部に)兵士を即刻撤退させるよう告げた。あのような連合軍など存在しないからだ」(エルドアン氏)

NATOの国際軍事演習「Trident Javelin 2017」はノルウェーで11月1日から17日まで行われている。演習には陸軍は参加しないが、英国、オランダ、トルコの司令部門が参加していた。

ムスタファ・ケマル・アタテュルクはトルコ共和人民党の指導者として、1918年のオスマン帝国崩壊後にトルコ革命を主導した。その後トルコ共和国の初代大統領となり、建国の父とされている。

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